アートフラワー(造花)の素材の特徴とそれに応じたお手入れ方法をお知らせしています

ロゴ・アートフラワー四季 造花、アートフラワー、人工樹木、人工観葉植物などに光触媒やCT触媒を加工して販売しています又、ウェデングブーケ、コサージ、フラワーアレンジメントなども充実させたショップです。 お店の住所所在地  香川県高松市瓦町1丁目13番地11TEL 087-862-3452
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【四季・写真館】お客様に納品したアートフラワーアレンジメントをギャラリー形式で掲載しています。
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アートフラワーについて

お手入れ方法

アートフラワー(造花)の素材は大きく分けると3つになります。


1. ポリエステル系繊維

2. プラスチック系樹脂

3. 染め花用布 (裏に糊付けされているものもあります)

水洗いできるのは、1.と2.ですが1.のポリエステル系繊維は発色もよく、表現力を高めるために他の繊維と合繊する場合も親和性が 高いので積極的に使われています。それ以外にも耐磨耗性、耐久性にも優れ、熱を加えて成型した後も型崩れしないので一時マジックフ ラワーと呼ばれていたほどでした、今はあまり見られなくなりましたが一時は水中花として流行したこともありました。

軽いほこりなどは鳥の毛でできた毛払いか柔らかい布で払ってください、もう少し汚れているようでしたら薄めた中性洗剤を布に湿 らせてふき取るようにします。

汚れが繊維にからみついたり、ニコチン、ヤニ、油などがしつこいようでしたら適当な容器にぬるま湯を入れて中性洗剤を少量溶かして ください。その中へアートフラワーを入れて数分おきます。後にアートフラワーを充分ゆすいでから水洗いします。後は日陰干しをして いただいたら本来の色と表情を取り戻せます。(若干の型崩れや劣化は避けられません。)

(追記) まれに花芯の部分に(胡粉ごふん) を使用したものがありますのでその場合はぬるま湯を避けて手早く洗うようにします。

プラスチック系樹脂のアートフラワーはポリエステル系繊維と同じように洗います。主にカラーや胡蝶蘭の花びら、葉肉植物など肉厚感をだすため に使われていますが、シンナーなど溶剤を含んだ布で拭きますと素材自体が変色してしまいますので注意が必要です。

プラスチック系樹脂の場合は炎天下の車のダッシュボードの上に長時間放置すると変形してしまいます。またストーブ等、 熱を発する付近は避けるようにして下さい。

染め花用布の場合は残念ですが水洗いができません、理由は2つあります、ひとつは布全体に糊をかけていますので水に浸すと糊が 溶けて形がくずれてしまいます。糊の力で形を保っているので糊がなくなればぐしゃぐしゃになってしまいます。

もうひとつの理由は染め花用布で作られたアートフラワーは染料が水溶性のため布に含んだ水と一緒に染料が溶けて流れてしまいます。 たとえが変ですがポリエステル系繊維でつくられたアートフラワーが油絵だとすれば染め花用布でつくられたアートフラワーは水彩画 といえるかもしれません、繊細さゆえのもろさを感じます。

染め花とポリエステル系繊維のアートフラワーとの見分け方があります、染め花はステム(茎の部分)に布を巻きつけていますが、ポリエステル系繊維のアートフラワー の場合はステム(茎の部分)がプラスチックになっているか樹脂で覆われています。

染め花は高価なものですから洗ってしまうと大変です、洗うことはできませんが汚れを予防することができます、コーティングスプレ ーが販売されていますのでスプレーをすると汚れを防ぎながら型崩れを防ぐことができます、このスプレーはポリエステル系繊維の アートフラワーにも効果がありますのでお試しになってください。。

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